父と子で行く二人旅 ~母は心配なんです!コレをして下さい!~
今回の父と子の旅行を待つ側として考え直してみる。
小さいお子さんと旅行をしたいパパがママに反対されていたら参考にしてほしい。
『こんな人がいればのはなしだが…』
父と子が家を空けた三日間(心配する母の気持ち)
私自身はとても充実した時間を過ごした。
「久しぶりに色々できたし、私も楽しかったよ~!」と言いながら、旅から帰ってきた父子を笑顔でむかえたかった。
が!残念ながらその願いは叶わず
「あなたをボコボコに殴りたい気持ちです。殴らせてください。」
というコメントを残す結果となった。
理由はわかっている
- 母(私)が心配性
- 父(相方)がおおらか
- 子がまだ幼い(できないことが多い)
- 準備・打ち合わせ時間がしっかりと取れなかった
というところが、メインにくると思う。
ぶっちゃけ、母の心配性は仕方がないことだと思っている。まだしっかりと喋れない2歳児と数時間しか一緒にいた経験のない父を二人で遠方へ旅行に行かせる=不安しかない。行先は父の実家だが、世話や息子の行動には父である相方が全て責任をとるべきと私は考えている。彼はそれができる人物か?答え「できないだろう」という結論が出たため私は反対をした。
「大丈夫だよ!信じて!」
こんな言葉で、信用できるもの(行動・言動・環境)を私から見て彼は持っていない。
というわけで「行きたいのならこれをして下さい。」と私が考えることをまとめてもらうことにした。(残念ながら夜勤だの、どーの、という言い訳から結果できなかった。これもイライラの原因の1つ)
行きたいのなら全て自分で(旅行準備を父がする)
- スケジュールを作る(過ごし方、行先、運転中など)
- スケジュールに従い必要な物をピックアップ
- 旅行に必要な物のリスト作る
- 自身で荷造り
- 帰省用のお土産を購入
通常のお出かけや旅行で母(私)が行うことを全て相方がおこない”わかっている”を証明するべきだと思う。行った先から戻ってくる場合は父が荷造りしなければいけないし。
もちろん、お金と購入する店がある場所に行くのなら問題ないが、行先は実家。田舎町で店は小さな小売店とコンビニがあるのみ。子供用品やドラッグストアが近隣にない場所に行くのだ。車で荷物が詰める状況ならば準備をしていく方がいい。
必要な物をピックアップすることで、どのくらい予測しているか?を知りたかった。例えば運転中ならば、絵本などの座ったままで遊べるおもちゃを選んでいるか?海に行くのならば、長時間か?散歩程度か?砂遊びをするのか?準備をするものは状況により違う。
リスト作成をすることで、遊び以外の日常に必要なものをわかっているか?を確認したかった。足りないものがあれば「〇〇の時に△△が必要だから持って行って。」と伝えることで用途が伝わる。
自身で荷造りをすることで、持ち物の場所を把握し取り出しやすくなる。息子から目を離す時間を少しでも減らしてほしい。
この中で唯一できたのは、お土産購入のみ。
実家に持って行く土産は個々に準備するのが我が家のルール。
とにかく報・連・相(かなり重要)
今回の一番のイライラ原因はこれだ。
元々報告や連絡が少なくイライラさせることが多い人なのだが、今回は心配だから「連絡をくれ」と伝えていたにも関わらず、こちらから連絡をしないとほとんど連絡がなかった。連絡がきた!と開けば息子に関係のない(失礼だが、どーでもいい)情報だった。もう少し「こういう連絡をくれ」ということをしっかりと伝えておくべきだったと後悔した。
- 定時連絡
- 状況報告
- 息子の状態
定時とまではいかなくても、朝、昼、おやつ、夜などの区切りの時間を決めるべきだった。「連絡をくれ」だけならば、最低1回すれば完了してしまう(👈コンナ奴アホダ)
長文など望んでいないし、元気そうな息子の写真と「ご飯〇〇食べてゴキゲン」とか、「親戚の子と遊んでるよ~!」とかでいい。
ってかコレすらない奴の脳を疑う。
行きや帰りなどは、渋滞にはまっている、休憩がてら公園によるなど”なぜ遅くなっているのか”を教えてほしい。コレだけだったのだが、彼は私が”ダケ”と思っていることができない人間だった。わかっていたはずなのに・・・失敗だった。
どーでもいいと括った彼からの写真【LINE】
- ビールがたくさんある(いや、飲めねーし)
- 祭りの状況(息子は?)
- 豪華な料理の写真と「唖然」と一言(くえないもん見せられても…)
- 私の好きな食べ物の写真「冷蔵庫にあった」(は?それで?)
- 地域の人が来た自宅飲み会(おっさんの写真なんぞいらん)
逆にこういう写真ですよ!というもの
- 親戚の子供と遊んでいる写真
- 食事風景(息子メイン)
- お祭りを見ている顔
- 昼寝姿
どーでもいいと思わせた内容は全て相方の状況や感想だった。
付け加えるコメントや写真の撮り方で私が欲している情報に変更できるのに、彼の気持ちが中心のようで”どーでもいい内容”になってしまった。息子の状況連絡がしっかりとできていて、私が安心できていれば「良かったね!」「すごいね!」と返事できる内容なだけに残念でたまらない。
非日常の過ごし方
旅行はどちらかといえば非日常だと思う。
そんな中では、もちろん食事時間が過ぎたり、食べるものが偏ったり、サイクルが崩れることは仕方がないことだ。だが子供が幼いうちはできるだけ日常との誤差を減らしたいと母(私)は考えている。親により考え方は違うのはわかっている。人のことまでは知らないしどうでもいいが、私は幼い息子に夜更かしはさせたくない。
夜更かしはさせたくない!と伝えたはずだった。
22時前に送られてきた祭りの写真。
親子で楽しそうないい写真だった。
「もう寝たの?」(寝て落ち着いたから連絡が来たのだと思った。)と聞くと「まだ」と返ってきた。寝させるように伝えると、すぐに「寝た」と返信が来たので、写真を要求すると「寝てない」と連絡がきた。結局寝る準備をしている息子の(正確に言うと寝る準備を叔母に手伝ってもらっている)写真が送られてきたのは23時前だった。
相方は、私に噓をつき、人に息子の世話を任せ、させないでと頼んだ夜更かしをさせた。その場に私が居れば一つもすることがない行為。相方の親としての考え方に対する私とのズレがよく見えた瞬間だった。
最後に・・・
相方の存在は信じれるが、行動や考え方(人任せ)が適当な面があることを知っているからこそ信じるのが難しい。今後同じような事があったとしても、今度は息子が成長し、できることが増えているだろうから、本当は振り返りなど必要ないのかもしれない。本当に殴りたい気持ちを消化させるために今回の事をまとめてみた。
相方にはこの内容をもっと気持ちを込めてありのまま(辛辣)に伝えた。
非常に高圧的な態度となってしまった。
まだまだ怒りが治まっていなかったためだろう。
今は伝えたので、スッキリと関係が戻っている。