今日も脈絡のない言葉たち

ただただ思ったことを綴っています。

今日も脈絡のない言葉たち

こんな時があった

漫画が好き。

1年くらい前は、読もうという気にならなかったのだが
数カ月前には「あっ買い過ぎた…やべぇ。」くらいに買っていた。
「電子版こぇ~。」手軽というのは良い事だけじゃない。

衝動買いが少し落ち着き、最近読んだもの。

別に何かレビューや紹介をしようというわけではない。

内容は朝食屋のにーちゃんが日々の中でたくさんの人と向き合い成長や葛藤をしていく感じ。ザクッとした感想で言うと、ホンワカ系。

いつも無料を読んで、何となくで続きを買うか決めている。

 

今回は1巻が無料だった。
中の1話に中学生の息子と母の仲を”あさめしまえ(店の名前)”のにーちゃんが取持つ話があって、息子の好物が小さい時のまま止まってしまっている母親を見ながら、私にもいつかこんな時が来るかもしれないな~とぼんやり考えた。
作ったことのないメニューに尻込みしつつ、にーちゃんに教わりながら、今(中学生)の息子が好みそうな料理を作る母。生地をこねるシーンでフワフワの生地と息子の赤ちゃんの頃の頬を重ねて思い出す・・・

 「おかあさんがいるからね」

なんだか この世でふたりぼっちみたいだねえ

あ~、あった。
こんなこと思ったことがあった。

この物語のお母さんが、私と同じ心境だったのかはわからないけど

おっぱい飲んで眠りだした息子見ながら、いっぱい幸せな時も、お腹いっぱいなはずで、おむつもきれいで、でも何でか泣いてて、わからなくて、息子が泣いてるのがつらくて、夕暮れを窓から眺めていた時も、色んな時のふとした瞬間に周りの音が遠のいて、息子のあったかくて、おもくて、それだけ感じて、こんなこと思ったことがあった。

所々共感してしまい、全巻読んでしまった。

 

その他にも色々な家庭と朝食をテーマに物語が描かれている。

私は食卓に夢とか理想みたいなものをどこか持っている。

記憶の夕食は基本祖父母と共にしていたし、厳しい祖父とは何を話していいか分からず会話など無かった。朝食は祖母が台所仕事をしている横で妹と二人だった気がする。6人が同じ家屋に住みながら、皆が揃って食事をとるのは大みそかのみ、両親と朝食の顔を合わせたことはあったのだろうか?それくらい記憶がない。

その時は”こんなもんだ”と思っていた。

でも、今は違う。家族の食卓は大切にするべきだと思う。

毎朝息子のために、フレンチトーストを焼いている。フライパンで焼き目をつける仕上げの段階、たっぷり染み込んだ卵と牛乳が熱でフワフワ、フルフルと揺れる。仕上げの粉砂糖もはちみつもなく、小さじ1杯程度の砂糖の入ったほんのり甘い薄味。
今の息子には、たまごのパン(フレンチトースト)は特別で、毎日、毎日食べているのに、朝起きて「今日はたまごのパン?」と聞き、食べながら「おいしいの」と言い、「かぁか、つくってくれてありがとう」と言う。

和食で栄養価を考えた時もあった。
時短でジャムサンドの時もあった。
色々と気になり試したが、全てやめた。

朝ごはんだけで、こんなに笑顔になってくれるのなら
毎日でもフレンチトーストを作ろうと決めた。

本当は相方にも少し早起きをして息子と食事をとってほしい。でもこればっかりは本人がする気にならないと無理なんだよな。

これに関してはもう諦めた。
週末や休みの日に息子のためにお出かけプランを練ってくれるだけで十分だ。

 

でもきっと、あさめしまえみたいな朝ごはん屋さんがあったら、休日もいつもよりちょっと早起きして皆で食べてから出かけよう!みたいになるんじゃなかろうか。

あぁ~ほしい。

漫画のような朝ごはん屋さんほしい。

毎日は無理でも週一なら通えそうな気がする。

でもこれは「どこでもドアがほしい。」って言ってるのとたいして変わんないな。

何書きたかったんだっけ?

ちょっと切ない時間を思い出せて嬉しくなった。

これだわ。たぶん。