今日も脈絡のない言葉たち

ただただ思ったことを綴っています。

今日も脈絡のない言葉たち

後悔を公開して消化しようと思います。

休憩中にこっそり自社商品を定価で購入しました。

金額は4万弱(アバウト)

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私はこの商品を欲しくはありません。

必要としていません。

月の手取り5分の1弱はとても大きい出費です。

それでも購入しました。

この行いは社員としてはいいことだとは思いません。

でも疲れてしまいました。

なのでお金で解決します。

私の後悔は「はぁ~ムダ金使ってるな。」という金銭面についての後悔のみです。

 

私の勤め先はある品を売っている。その品は保証期間が長く通常使用期間内に”壊れた”となれば販売店へ問い合わせてすぐに修理対応することが多い。もちろん故意に壊れた場合は有償だが、ほぼ修復される商品。

修理期間中も使用者が困らぬよう代替の品も用意される。もちろん”代り”なので全てがまったく同じ品というわけにはいかないが「サイズや近しい色を貸すべき」と考える私と「タダで貸すんだから店のいう物で了承すべき」という上司とではいつも意見が食い違う。

商品を代替として利用する。確かに経営する側としてはできるだけ避けたい事例なのはわかる。だが購入し、使用後数か月で明らかに初期不良なのであれば、新品交換、もしくは近しいものを渡して修理品として預かり直すというのが、販売する側の誠意ではないかといつも思う。毎度毎度これを上司に交渉し却下されを繰り返していた。

ここ数回、新品を下ろし代替品にする事例が数件あったので、やっと少しは理解してくれたと思ったが、残念ながらそうではなく、クレームと分類される内容を相手にするのが面倒だから言うとおりにしたようだった。

私はお客様の利用中に過失がある場合は断じて(交換しろ返金しろなど)内容を聞き入れるべきではないと考えているタイプなので、なぜ毅然としないのか?と理解できない。たまたま今まで勤めていた先の上司に恵まれており、悪意のあるクレームに対し見せてくれていた態度が”理不尽な内容には屈しない”というものが多かったのだろう。

今の上司は事なかれ主義で、自身が受けたクレームは金銭(交換や相手の言うように)でスムーズに解決し、私や他の従業員が受けたクレームや修理依頼は客側に負担をかけるよう処理することを言ってくる。家族経営だから仕方がないとはいえ、このようなやり方なので、今回の初期不良の商品も現在使用している物とは全く異なる物を代替として渡し修理を手配するようお客様へ伝えろと言われた。

使用者が大人であれば、まだ説明をし理解をえれるかもしれない。だが使っているのは子供。両親とどれがいいかと探し、使用を楽しみに待ちわび、毎日楽しく通っている子供。

そんな使い始めて間もない子供に、その子が悪いわけではないのに壊れて”直すから”と使っているものと似ても似つかぬ物を渡す気になれない。もしこれが4~5年使ったのちに起きた経年劣化であれば問題は少なかった。

 

その子が使っている物は、元々あるベースの形に私がデザインした限られた数しかない物で、それを大事に使ってくれているであろうその子にそんなことをしたくなかった。もう完売してしまったので同じもので交換はできない。だから同じ色で作られたそれを本日購入し代替品としてこっそり送った。

きっと今までだったらこんなことはしなかった。でも、もしかしたらもうこの仕事をやめるかも…と考えていたら、我慢していた事を一つずつしてみたくなった。

会社側からすれば年間数千個売る商品だが、買う方からすれば色々な想いで買う1個だ。購入時に「大切にしてね」と親が伝えながら渡すそれを、販売者が大切にしていないのはおかしい。「それを選んで良かった」と客側が思える販売者でありたい。

実際に手にとってみることができないからと、年に数回は九州・四国・中部・関東からと車で家族で見に来くる人たちがいる程、それぞれに想いが強くなる場合の多い商品だという事をもう一度受け止めてほしい。

「子供のものにそんなこと(わざわざ遠方から来る)するの無理。」「信じられない。」

 と呆れたように、バカにするように言うのはやめてほしい。

自分にできないことをできることをただ「すごいな。」と称賛すればいいじゃないか。

 

さすがに自腹切ってこんなことは何度もできないので、今回が最初で最後。

一度、啖呵切ってやってみたかった。

実際はこっそりやったが。

本当に自己満足で自分本位で我儘な事だ。

でも、今後も今日の気持ちくらいの気持ちを持って仕事をしたい。

修理が完了し戻って来たら中古品で売ろう。

売れなかったら…少し困るな(笑)

自分が考えたものが生産され、子供が嬉しそうに選んだりする姿を見れる仕事なんて、いい仕事じゃないか。次の仕事はUターンだからこんな仕事はもうしないだろう。本当は自分の息子の持つ物も自身でデザインしたかった・・・

でも、その時はきっとここにはいない。