過去の私の一部~髪型~
あの時の私は若かった。
18歳の私は上京を機に前々からしてみたかったブレイズヘアにした。
アフロやドレットにする勇気はなく、髪の長さもセミロング程度だったので人工毛でエクステし黒のロングにしていた。分かったことは、頭が重い。シャンプーするとき水をすっってとっても重い。常に引っ張られている感がある(編んでいるので当たり前)、している人口は少ない部類のヘアスタイルのため知人に質問される、そしてやってみて良かった。
ブレイズヘアの期間は決まっている。髪が伸びてきてはえぎわが気になったり、編んでいる部分がハズレだしたら終わりだ。全てを外した私は金髪にした。
それまで明るめの茶髪はあったが、金髪はしたことがなかったのでいい機会だと思った。当時はまだアッシュカラーなどがなかったので"ミルクティーみたいな色"と言う私の希望は美容師さんに伝わらず、はちみつみたいな色になった。まぁそれはそれで良かった。
金髪の期間は長く伸びる→リタッチを繰り返していた。しばらくすると頭皮と髪が悲鳴をあげた。染めている箇所と生えてきた箇所の接合部分が切れだした。頭頂部を中心にその症状は起こり、我が頭頂部に河童の皿程度の面積で、坊主頭のサラサラ感を味わえる部分ができた。金髪ザビエルとなった私は『さすがにコレは無理だ!』と感じたため髪を横から上に持ち上げてトップで結ぶことで"芝生を隠す"ことをおこなっていた。
芝生(髪)が伸びてきて3cmくらいになると結んでいる間からズバッと出てきた。
あぁもう無理。切ることに決めた。頭頂部の長さに合わせ長めだった髪を全て短くした。
これが今までで一番短い期間だろう。
あだ名は「サル」だった。まぁ、ありきたりなネーミング。カラーはたぶんピンク系のブラウンだったかな?知人に全てお任せでしたので忘れてしまった。長い髪をバッサリ切れるということでとても楽しそうにカットされていたのを覚えている。この辺りはシャンプーとか簡単だったなー。セットも男性と同じ感じでワックスを手でもんでつけるだけだったし。
その後は髪を伸ばしていた。
髪が長いほうが、オダンゴ、編みこみ、コーンロウ等いろいろとアレンジして楽しめた。そしてカラーは金髪にはしないものの茶髪の枠内でたくさん変えた。なにせその時付き合っていた方が髪関係の方だったから。タダだったし。
髪をしていてくれた人と付き合いが終わり、20代半ばにして何年振り?の美容院選びは価格重視になっていた。カットカラーで4,000円の数こなす系美容室を選んだ。その店は指名システムはなく、来店順にどんどんと回していく。なので男性が当たるか女性が当たるかはその日次第だった。何年もお付き合いしている男性以外の方に触れられたことがなかった私は、はじめはとても緊張したのを覚えている。
まぁ少しすれば慣れていった。
数をこなすせいか?空気の読める店員さんが多かったようで、私の苦手な"美容室でする会話"をする必要もなく淡々と髪をカットしたり、シャンプーをしたりと言う心地いい時間を得ることができた。
その後もしばらく落ち着いたブラウン系のロングヘアが続いた。
きっかけは30歳手前
結婚をすると約束していた彼からの別れ話。
まぁ色々あった。
そのおかげで、ファッションやヘアスタイルに関して拘束するものが無くなった。と言うわけで久しぶりにヤリタイ髪型にしてみようと思った。
まずは、定番の失恋=髪を切った。
ワンレンボブ長め。
途中にメッシュを入れた。
まぁまぁ楽しかったのだが、久しぶりのフリー感は私をもっと自由にした。
そこで次に髪を染めたのが黒と金髪のtwotone(Half&Half)
久しぶりに違う自分に合った気がした。このカラーは意外に使い勝手がよく1年くらい続けていた。当時の美容師は毎度半分リタッチをせねばならないので『まだ続ける?しんどいわ~。』的な事を言っていたと思う。
結構色々やったな。
前半は学生の時だけど、ツートンは今の会社にいる時だ。
そして今は髪を染めていないロングヘア。
半年に1度髪を切りに行くのみ。
白髪がチラホラ見え隠れする。
このままどんどん白髪が増えていい感じにグレーとかにならないかな~。
と夢を見ているが、現実は甘くないだろう。
最終の希望は銀髪ロングだが私の髪は赤みが強いので上手く白髪が増えてもカラーは必要だろうな。白髪はピョンピョンはねるしロングも難しいかも。ベリーショートの白髪なら痩せてないときまらないかな。
あぁ…その前に相方や息子が嫌がったら白髪計画中止なんだよな。
どーなるかなー?
この先の髪型。
今週のお題「髪型」
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