生きるためにはきっと不要なのだけれど…

ただただ思ったことを綴っています。

今日も脈絡のない言葉たち

写真を撮らない男性は、妻となった人に聞いてみるのはどうだろう?

4月に入り週交代で昼勤と夜勤をすることとなった相方。

聞いた時に私は思った。

『やった~!夕飯、息子の作るだけでいいぞ~!』

『フリータイムが増えてDIYしまくりだぞ~!』

 と考えていた。

ずっと夜勤となってしまうと、会えない時間が多すぎて寂しいが、週交代ならなんと程よい。相方には申し訳ないが本当に『うっしっし!』と思っていた。

 

が、現実はどうだ➡半端ない寝落ち率。

寝かしつけて飯を作らねば!というプレッシャーがないので、寝るわ寝るわ…今のところDIYは全く進んでいない。しかも21時という時間から睡眠をとるせいか?中途半端な2時くらいに起きてしまう。片付けも中途半端な状態で寝落ちするので、続きや洗濯ができて助かるのだが、さすがに2時からモノ作りはする気になれず昨夜はフォトブックを見直していた。

 

我が家にはフォトブックが4冊ある。

息子がおなかの中にいる時~昨年までで、全て相方が作成している。

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ここ2年は仕上がりから、しまうまプリントを使っているようだ。

相方は写真を撮るのが好きだ。

これは本当に良かったと思っている。

出かけるときは常に一眼レフを持ち歩く、風景、息子などを中心に撮れるタイミングで、自分の思った瞬間にシャッターをきっているようだ。もちろんずっとカメラを構えているわけでは無いので、ウザいとも思わないし、ポーズを求めてくるわけではない。出会った頃からずっとで、あたりまえの光景となり、変顔になっていようが、足太!と写っていようが平気になった。

相方が息子を抱っこしたりしている時は、私が一眼を借りたり、スマホで二人を撮る。f:id:flyrice:20170405132912j:plain

ここで本当に写真が好きかどうかが出るのが、私は景色のみでは一切撮らない。撮りたい人物がいなければシャッターを押すことがない。何なら相方のみの写真はポーズをとっているものばかりだ。

 

この違いがあるので、相方が“息子と私(セット)”以外に、私のみ(単体)を今も被写体として撮ってくれることは『うれしいなぁ~』と感じずにはいられない。

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私たちはお出かけの度にLINEでアルバムを作成し、お互いの今回の良かった写真を共有する。一回出かけるだけでも何十枚とあり、1年間でどれだけの写真が追加されるのだろう。その中から選ぶ作業は本当に根気がいりそうだ。

しまうまプリントのフォトブックはメッセージを入れることができるので、粋なコメントでも入れればよいのだが、言葉少ない相方は、その時の日付や季節などを入れるのみで、フォトブックの中でも無口だ。だけど沢山の笑顔で埋められているその本には解説は不要かもしれない。その方が”らしい”かな。

  • 1冊目…2014年 産後すぐ、産まれたばかりの息子との写真が最後を飾り、手書きの短いメッセージが書かれている。出産し退院1週間後の疲れている中で、見つけたそれは茶封筒に入れられ、台所のテーブルに置かれていた。(もう少しかわいい封筒はなかったか?ってか手渡ししてくれよ…と思いながら、私が入院中に家で作ってくれたんだ。と嬉しくて涙した。)
  • 2冊目…2015年 本としての紙質がイマイチ(本人もそう言っている)2冊しか作っておらず、まさかの自身の実家のみにプレゼント。「我が家も(我が家のほうが)欲しいはずだ。」と伝えた。
  • 3冊目…2015~2016年 ここから、しまうまプリント採用。ちゃんと3冊作るようになった。我が実家へもプレゼント。相方も成長している。
  • 4冊目…2016年 時間を見つけて編集しているようだ。私に内緒で実家に送付するという粋な行動ができる男になっている。信じられない成長ぶりだ。

まぁこれが我が家の写真事情だ。

私はフォトブックいいと思うよ!!

小さい頃だけでもやったらどうかな!!!

さて、かなり話を進めた後だが、なぜ今回タイトルかというと、、、

自然体の写真って、撮る側も撮られる側も“慣れ”が必要だと思う。

慣れてないと全部同じ顔(表情)で前だけ見て、被写体は中心で、ポーズ決めて、とかになりやすいんではないだろうか。下から、上から、ヨコから、後ろから。今見たままを切り取る気持ちで押すためには、その日常に「いいな」と思えるセンサーを育てないといけない。

出産し、育児に追われながらも、母は子供を撮るだろう。もちろん自撮りで決め顔ママもいるかもしれないが、自撮りが苦手で、でも子供との写真が欲しいと思ったら誰が撮る?それは一番近い夫じゃないのだろうか。もちろん育児を手伝わず写真ばかり撮っているのは あほう だと思うので、さくっと“パシャ”っと素敵な写真を撮るために慣れが必要だ。写真に移るのが嫌いな人でも子供ができれば変わるかもしれないし、フォトブックのフォトすらしてない男性は「こういうのやってみたいと思う?」と聞いたらどうだろう。

もし「したい!」と返事がきて

素敵なフォトブックとか作っちゃった日にゃ

目の届くところへ飾りたくなるだろう。

見返した日は、夕食のおかず1品増えちゃうかもしれない。

妻の友人が来れば「素敵な旦那様」とほめてくれるかもしれない。

妻の親からも夫としての株上昇↗かもしれない。

そして何かあるたび(ケンカとか)に、お互い一人の時間に見直し優しい気持ちになったりして、仲直りがすんなりできちゃうかもしれない。

 

私は本当に写真を撮らない人間だったので、相方が撮ってくれてうれしい。

嬉しいの気持ちを表現するため

フライングタイガーのウォールシェルフをリメイクして

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こんな感じで壁に飾っている。

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結局伝えたいことは

フォトブックいいよ!!

 

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