今日も脈絡のない言葉たち

ただただ思ったことを綴っています。

今日も脈絡のない言葉たち

結婚に至るまで

これはけして

結婚って素晴らしいよ!

と伝えたいから書くわけじゃない。

過去の経験を思い出した。

それだけだ。

たぶん幸せな内容じゃない。

だからマリッジブルーの人は読まない方がいいかもしれない。

 

 

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私には今の彼に至るまで2度の結婚話があった。

今の夫となった彼は3度目の正直かもしれない。

私の記憶は家族という新しい幸せなもので埋められだした。

全ての記憶が消える前に振り返ってみるのも

また一興

 

<一人目>

互いの両親への顔合わせが済み、結婚が決まり式場も決まっていた。

3カ月前にキャンセルをした。

当時の年齢:私=24歳 A(相手)=23歳

交際期間:3年

出会い:友人紹介

当時の職種(月収):私=アルバイト(20~25万) A=美容師(17万くらい?)

結婚後:Aの経験を積むため数年は現状維持。その後、A実家の美容室を手伝う。自身も美容師として免許取得をしてもいいかと考えていた。

結婚を決めた理由:3年付き合ったし頃合いと思った。たぶんそんな感じだった。

結婚をやめた理由:浮気、自身の考えの甘さ、違う男性に興味をひかれた、未来への価値が見いだせなくなった。

 

Aは身長が180㎝超え、優しそうな顔の人物だった。

出会った頃は勤め先が近く、顔を合わせていた。またAの先輩が私の友人だった事がきっかけとなり、飲み会という形で距離が縮まった。Aと付き合うと言う話が出たあと、

3股と言うことが判明した。

「面倒事は嫌。他にいるならやめよう。」

という内容を伝えたと思う、Aは彼女たちとは一切会わない、関係を切ったと言った。信用できない旨を伝えると携帯を見ていいとのこと。切れたならと付き合いだした。それから結婚話に至るまで何度か浮気があった。だが別れることはなかった。当時の私は”Aと別れたら一生1人”という強迫観念を持っていた。

今では理解しがたいが「浮気されても仕方がない」「この人はそういう人間」「結局戻ってくるのならいい」と思っていた。馬鹿だ。

 

Aの父は寡黙だが怖い印象はなく、恥ずかしがり屋といった感じ。対する母は明るく、優しく、よくしゃべる、とても素敵な人だった。結婚が決まってからは、お互い実家が遠いため、式に地元の友人を呼ばない予定にしていたが、Aの幼い頃からの友人3人をサプライズでA母と呼ぶ計画を立てた。式の相談も自身の親にはしなかったが、A母にはしていた。

 

段取りは順調だった。講習が多かったAとは、休みが合わず、一緒に見に行くことは出来なかったので、私が決めることが多かった。小さめのレストランウェディング。ヘアとメイクは友人がしてくれる。二次会のドレスを私の友人たちが作ると言ってくれていた。たぶん順風満帆?

 

変化が訪れるきっかけは、衣装合わせだった。この日は妹とAと3人で行くはずだった。Aはタキシード、私はドレスを試着する。だが当日、講習のため一緒に向かわず待ち合わせするはずの、Aと連絡が取れなかった。泣きそうな気持をこらえ、なぜそこにAがいないのか?という怒りを通り越した失望感の中、妹にはできる限り笑ってドレスの相談をした。

申し訳なさそうに帰宅したAを見て気付く。「あ~またか」案の定、黒だ。ひたすら謝るAを見ながら分からなくなっていた。心の中で「せめて式が終わるまで、やめてくれよ」と思った。やはり馬鹿だ。

 

別の日、バイト先の飲み会でBと隣になる。Bはハキハキとした細身の好青年。今回の事はあまりのショックに誰にも相談できなかった。Bとは話したこともなかったが、他の人間から私の結婚相手が浮気性ということを聞いていた。酔った勢いで「おかしい」と言われた。「あ~そうなのかな・・・」思考を停止させようとしていた自分に、まっすぐな言葉が入ってくる。「やっぱりおかしいのか・・・」その日をきっかけにBとの距離が縮まる。心がAからスーッと離れる感覚があった。そしてBは気付きをくれた人となった。

 

そこからは早い、父母にやめたい旨を伝えた。さすがの我が親も反対し、ダメだったら結婚後に別れればいいと言い出した。心の離れた人間と共に暮らす事など無理だと伝え。半ば無理やり結論を出した。式場をキャンセルしキャンセル料を払う。友人たちには詳しくは話せなかった。謝罪だけして、申し訳なさから連絡を絶った。連絡を絶つ中も、心配をしてくれるメールが届き、涙した。無視をするという、最低な行為をしたにもかかわらず、今も友人をしてくれる皆には感謝だ。

Aとの別れ話はAの先輩であり私の友人の2人(男女)を呼び4人で行った。当初は私だけで話すつもりだったが実母に止められた。『お前の身勝手な言い分で別れるのだから、彼の未来に傷をつけてはいけない。別れ話で逆上して、暴力を振るった場合、私は外傷で済むが、Aは人生に傷を負うこととなるかもしれない。』と言われた。

心配をよそに別れ話はあっけなく終わった。Aの浮気を責めることはなく。結婚が嫌になったとだけ伝えた。自身で受け止めようと思ったものを覆すのだから、私の考えが足りなかっただけだ。Aを責めるより悪者になったほうが楽だった。Aは泣いて嫌だといった。それを受け止める器を私は持っていない。彼の「何で?」という疑問に答える声も、もっていなかった。

Aの親へはAから言えないというので、別の日に私から謝罪の電話をした。Aとの別れ話よりも、とてもつらかった。「すみません。結婚はやめることにします。」とだけ伝えると『ごめんなさい。あの子が悪かったんでしょう。』と涙声が聞こえた。私はただ「ごめんなさい。」と謝ることしかできなかった。

 

その後、私が聞いたAの話

後輩?お客?との関係で店に居づらくなったAは、店を辞め、以前からの浮気相手だったシングルマザーと再婚し実家に戻ったと聞いている。あれ?衣装合わせの相手は若そうな子だったぞ?複数進行だったのかな?

 

まぁいっか。

 

長くなったな。

私より早く家庭を手にいれたA。

どうか家族と共に幸せでありますように。